【建て替えよりもリノベーション】

断熱と耐震のリノベーション

そもそも建て替えとは?
リノベーションとは?

建替えとは?

元々の家を基礎部分から全て取り壊して、同じ場所に新しい家を建てることです。

リノベーションとは?

家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを変えたり、耐震補強・断熱改修など、建物の持つ元々の(新築当時の)性能以上に新たな付加価値をつけること。
既存の基礎部分は残して、構造体(躯体)が見えるところまで解体し、新たに間取りや内装を作り直すことはスケルトンリノベーション、1階だけや特定のお部屋のみをリノベーションすることをゾーンリノベーションと言います。

このような方は
リノベーションに向いています。

  • 愛着のある建物や思い出を残したい(柱、梁を活かす)
  • 工事内容、予算、老朽度に合わせて自分で選択したい
  • 地震に強い家にしたい
    (地盤に問題なく)
  • 冬暖かく、夏涼しい家にしたい
  • 整理整頓しやすい家にしたい
  • 建替えると家が小さくなる
  • エコに貢献したい(廃材、ごみを削減)
  • 老後の資金に余裕を持ちたい

建替えかリノベーションか特徴比較

※左右へスクロールして閲覧ください

  建替え リノベーション
工事の内容 既存の建物をすべて壊し、
ゼロから自由に建てる
既存の建物の活かせる部分を
活かし、施工する
費用感
※35坪
3,000万円〜 2,100万〜
工事以外の
費用
各種税金が発生 特になし
工事後の
耐用年数
30年〜 リノベなら30年〜
プランニングの制限 建蔽率・容積率、用途地域の制限、
防火地域の指定等
壊せない壁や柱など、
構造的な制限
工期 ※35坪 基礎着工から4〜6か月 リノベなら4か月〜

費用は仕様・諸条件により異なります。

35坪の家の目安です。

リノベーションのメリット

Merit1コスト調整がし易い

  • 予算に応じた設計が可能:必要に応じた箇所だけ改修が出来るため、無駄な出費が抑えられる。
  • 段階的な改修が可能:優先順位をつけて、段階的に工事を進めることが出来る。

『全てを新品にする』より『自分にとって必要な部分だけを更新する』ことで
コストを抑えながら満足度を最大化出来ます。

Merit2価値あるものを活かせる

  • 古き良き”味”が空間の個性に:築古物件独特の木の風合いやレトロなタイル・アンティークな建具など、新築では再現出来ない魅力がある。
  • 住まいの”思い出”も引き継げる:長年住んだお住まいの思い出や歴史を残すことも可能。

リノベーションとは『壊す』のではなく、『活かす』ことで新しい価値を生み出す方法です。

Merit3課題に対する対策が容易

  • 住まいの困りごとに柔軟に対応できる:リノベーションは、既存の住まいの問題点を把握したうえで、ピンポイントに対策出来る。
  • 完成後の姿を具体的にイメージ出来る既存の空間をベースにするため、改修のイメージがつかみやすいです。

【実際の改善事例】
寒い/暑い→内窓+断熱材の追加で快適に 収納が少ない→造作収納・壁面収納を新設 閉鎖的なキッチン→壁を抜いてオープンキッチンに変更

Merit4社会的意義が高い

  • 環境にやさしい資源活用:環境負担を減らし、持続可能な未来へ貢献出来る。
  • 空き家問題の解決にもつながる:老朽化した空き家を再活用すると、治安や景観の改善にも寄与し、
    街づくりにも貢献。

リノベーションは環境・経済・社会の3つの観点から持続可能な社会に貢献する社会的価値の高い取り組みです。

リノベーション費用について

初期コスト(イニシャルコスト)

内訳
  • 設計・デザイン費
  • 解体・撤去費
  • 設備・建材の費用(キッチン・浴室・断熱材など)工事費
  • 許認可手続き費用

ポイント

  • 築年数が古い物件は、予想外の補修が発生しやすく、追加費用が掛かる場合も
  • 『安く見える物件』ほど、実は初期コストがかさむ場合もあるので注意

光熱費(ランニングコスト)

影響する要素
  • 断熱性能(壁・窓・床・屋根の断熱材、二重サッシなど)
  • 省エネ設備(エコキュート・LED照明・高効率エアコンなど)
  • 太陽光発電の導入など

ポイント

  • 初期費用を抑える為に断熱をおろそかにすると、冷暖房費が高くつく
  • 長期的にみると、高断熱・高気密住宅の方が経済的

維持費(メンテナンスコスト)

  • 外壁・屋根の塗り替え(10~15年ごと)
  • 給排水管の点検・交換
  • 設備機器の修理・交換(給湯器、エアコン、換気扇など)

ポイント

  • 使用する素材や工法でメンテナンス頻度・費用が大きく変わる
  • 安価な建材は耐用年数が短く、将来的な出費が増える傾向がある

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